洋書講座の皆さんが、きちんと宿題を提出しているのを見て、感動しました。
さすがに、教室の卒業生は違いますね。
レッスンの時間を取り分けて通うのは、仕事を持っていたり、子育てをしながら家族の必要のために忙しくしている人にとって、とても大変なことです。
まして、日頃の生活でも石けんを日常的に作ることは、持続力が必要です。
生徒の皆さんを見て、それぞれが宿題のコツを持っている気がしました。
宿題が重荷になってしまって勉強が続けられないという時がよくあります。
重荷の原因としては、
すぐに取りかかれなかったので期日に間に合わない。
難しすぎる。
家に帰るとテンションが下がり、面倒に感じる。
などときりがありません!
かくいう私もやりたい事はできても宿題となるとなかなか、、、、。
音楽の勉強も語学の勉強も、学校や定期的なレッスンが終わってしまって、誰にも叱られず、期日もないといった状況になってからが本当の勉強のような気がします。
しっかり怠けてそのままになるのでは、、、と思いきや、この状況を何とかしようと無意識に始めたことがありました。
自分で自分に宿題を出すことです。
「出された課題をやる」というのを
「今の自分に必要だ!」
という意識にすり替えるだけです。
主婦の皆さんにはそういう能力が身についているのではないでしょうか。
誰に頼まれたわけではないのに、ごぼうやふきなど買ってきて、面倒だと言いながらもちゃんと料理しています。
腐ったりダメにしたりしないように、ほおっておくこともありません。
こういう生活能力を兼ね備えた主婦が勉強をするのですから、見習うべきスタイルがたくさんあります。
まな板に乗せれば何かしらの料理が並ぶように、宿題も取りかかれば、その時できる自分なりの形にまで持っていけるというパワーを感じます。
誰かと比べるのではなく、合格不合格もない勉強の証のようなものです。
素晴らしいですね。
感動いたしました。