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九州石けん手帖


今年、人生ではじめて九州熊本に行きました。
tao先生の教室のための教室でサンプルレッスンによんでいただいたのです。
思えば、日本に帰国して最初に立ち寄ったデパートで遭遇したのは、あのくまモンでした。

その後、九州物産展に行った際に、同じ日本とは思えないような自然の恵みを見ました。植物や大地を知り尽くした生産者に驚いたものです。


今回、九州石けん手帖を手にした時に同じものを感じました。
そこには「石けんの作り方」ではなく「何の石けんを作るか」という明確なコンセプトがありました。

熊本市内のスーパーをのぞいた時、例えばトマトだけでもいろいろな種類や色がありました。
トマト買うにはどんな大きさの何色を買うのかという選択を、熊本の主婦はするんだなぁと感心したものです。

日頃の素材選びの名人たちが石けんを作り、レシピとしてまとめると「どんな石けん」を「何で」作るのかが、これほど当たり前のテーマとして追求できるんですね!

そしてその作品作りには誰と比べるものでもない、自分と石けんとの対話のような世界が出来上がっていました。

素材を知っているからこそこだわる、写真の色、素材を生かすための制作過程に重きを置いた別冊。
考え抜かれた構成や言葉。

すべてが素敵でしたよ。サリーさん、教室の皆さん。
レシピのページのフォントや大きさが違うのがとても魅力的でした。
みんながそれぞれ自宅で、課題として考え抜いた証がひとつに集められたかんじです。

それはまるで熊本のスーパーでみた、形や色、大きさの違うきれいなトマト売り場を見ているようでした。
「石けん作りは旅」というtao先生の言葉のように、それぞれの作家さんの旅の足跡から学んでいきたいです。

どうもありがとう!
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