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paperwork



宿題と同じ感覚で滞ってしまいがちなのが、ペーパーワーク、つまり作る作業以外のレシピ制作や、記録付けやテキスト作り、ラッピングのラベル作りなどです。

習ったレシピや今まで作ったことのある配合はわざわざノートに取らなくても、頭に入っていたり、資料を見ればいいだけなので、新たに自分の資料として作らなくても制作に取りかかれます。

その方が取り掛かる手間が省けるし、楽なのでいいと思っていました。

ところが、

これを無意識に繰り返してしまうと、新しいものに挑戦したり、レッスン用にテキストを作ることが、何だかたいへんになってしまうのでした。

これがまたひとつの課題となり、ペーパーワークと制作をセットにして考える訓練になっています。

「自分で自分に出す宿題」の次の課題は、自分のためのレッスンをする訓練です。いわゆる「試作」の事ですが、そのプロセスを残すか残さないかには大きな違いがあります。

自分にとってデザインソープブックを作るのはとてもいい勉強になりましたが、もう少し工夫をしなくては、、、と思っています。

インスタにアップすることで、まめに記録として写真を残せるようになってきましたが、これがない時代のほうが「記憶」できたこともありました。文字として無理矢理残した言葉が必要だった時期もありました。



忙しい毎日でも改善ポイントが見つかってしまうのが、ブログのいいところでしょうか。

tao先生が英文のエッセイのレッスンで、書き進める方法として、自分で自分に質問してそれにひとつずつ答えていく、ということを教えてくださいました。

ふとそのことを思い出し、石けんノートというペーパーワークをまじめに考えてみようと思いました。

でもまあ、習慣にするのはまた別の取り組みが必要ですね。



宿題のコツ



洋書講座の皆さんが、きちんと宿題を提出しているのを見て、感動しました。
さすがに、教室の卒業生は違いますね。

レッスンの時間を取り分けて通うのは、仕事を持っていたり、子育てをしながら家族の必要のために忙しくしている人にとって、とても大変なことです。

まして、日頃の生活でも石けんを日常的に作ることは、持続力が必要です。


生徒の皆さんを見て、それぞれが宿題のコツを持っている気がしました。

宿題が重荷になってしまって勉強が続けられないという時がよくあります。
重荷の原因としては、

すぐに取りかかれなかったので期日に間に合わない。

難しすぎる。

家に帰るとテンションが下がり、面倒に感じる。

などときりがありません!

かくいう私もやりたい事はできても宿題となるとなかなか、、、、。


音楽の勉強も語学の勉強も、学校や定期的なレッスンが終わってしまって、誰にも叱られず、期日もないといった状況になってからが本当の勉強のような気がします。

しっかり怠けてそのままになるのでは、、、と思いきや、この状況を何とかしようと無意識に始めたことがありました。

自分で自分に宿題を出すことです。

「出された課題をやる」というのを
「今の自分に必要だ!」

という意識にすり替えるだけです。

主婦の皆さんにはそういう能力が身についているのではないでしょうか。
誰に頼まれたわけではないのに、ごぼうやふきなど買ってきて、面倒だと言いながらもちゃんと料理しています。

腐ったりダメにしたりしないように、ほおっておくこともありません。


こういう生活能力を兼ね備えた主婦が勉強をするのですから、見習うべきスタイルがたくさんあります。
まな板に乗せれば何かしらの料理が並ぶように、宿題も取りかかれば、その時できる自分なりの形にまで持っていけるというパワーを感じます。

誰かと比べるのではなく、合格不合格もない勉強の証のようなものです。
素晴らしいですね。

感動いたしました。


SAKURA



今年が始まったと思ったら、もう桜が散り始めていて、びっくりです。

皆さんのように石けん一筋というより、少しゆるい取り組みのpaosoap ですが、最近は再びtao先生の教室のアシスタントをさせていただき、日本のソーパーさんたちのレベルの高さに圧倒されながらも多くのことを、学んでいます。

色や素材、デザインや道具まであらゆることに精通しようとする、生徒さんや先生たちの熱意や努力に感動しています。

私は日本の「石けん教室」という場でレッスンを受けていません。
それで、今更ながらに自分に欠落しているものを補っていこうと、決意して今年をはじめたつもりだったのでした。
ところが、すでにもう4月になろうとしているではないですか!
今朝、走りながら、散りゆく桜を見て具体的な成果のないことを反省です。

それでも、確実に何かは変わりつつあり、それはこれから作られていく石けんが教えてくれることだと期待しています。

出来不出来も全てありのまま熟成していく石けんは、どれも可愛い作品です。

コンフェの在庫がない時期に「SAKURA」をトップにデザインしました。

予想外の展開です。全く意図していませんでした。



きっと誰かの何かから素敵な影響を受けているのかもしれません。
これを学びの場として、自分の「宿題」に生かしていきたいです。


「冬景色」


本業に忙しくしていた間にすっかり春になってしまいました。
例年、年明けはコンフェがないのでスローペースですが、石けんらしきものは作っています。

「らしきもの」というのは、実験作品なのでとてもお見せできるものではありませんが、これがすごく楽しい!


写真の石けんはこの「らしきもの」の中から生まれたある「景色」です。

意図してデザインしたわけではないのに現れた模様は、まるで「景色」のようです。そういうのはちゃんと、パチリと撮ります。
というわけで、またちゃんとした物も作ります。春ですし、日中は暖かいのでコンフェ人にはありがたいです。

コンフェ一掃の際に、石けん道具の見直しもしました。
使う頻度の少ないものや、使いにくかったもの、なぜ買ってみたのかわからないものがありました。

もともと道具も少ないので、もう一度使ってアイデアを出せないかと思っています。

我ながらほんとにスローペースです。
こんなに何年も石けんと関わっているのに、アマチュア感が抜けません。

気づいたら、アマチュアを型抜きしながら製作する、コンフェ人になっていました。コンフェ作家とはどうにも言い切れません。

これからも、taoさんや皆さんに助けていただきながらやっていきます。

春、埼玉と関西に行きますね。
よろしくお願いします。



あずき茶と甘酒の石けん


年末に残っていた全てのコンフェを使いきりました。
最後まであったのは、11月のレッスンのために作ったものだったので、あわてて消費しなくてもよかったのですが、なんとなくけじめとして、いつも片付けています。

白とココアのものが多かったので、生地に色付けしよう思いました。
あずき茶を選びましたが、まだ冬なのでしっとり感が欲しく、その時飲んでいた甘酒も使いました。
あずきパウダーは入れずに、アボカドオイルを入れました。

コンフェ同様、生地のレシピも寄せ集め感が否めません!

さすがにあずきと甘酒混入で温度が上がり、どんどんトレースがでましたが、コンフェも入れたかったので、20分だけ静かに撹拌し型入れしました。

どっさりコンフェのおかげで、それ以上熱が上がることなく仕上がりです。

やさしいミルクティー色になりました。
それにしても今年は乾燥しているので、一週間もたてば使えそうなくらいしっかりとしています。

細切れコンフェもいいですが、大きなコンフェもいいですね。
冬のセーターを思わせるデザインになりました。
九州石けん手帖


今年、人生ではじめて九州熊本に行きました。
tao先生の教室のための教室でサンプルレッスンによんでいただいたのです。
思えば、日本に帰国して最初に立ち寄ったデパートで遭遇したのは、あのくまモンでした。

その後、九州物産展に行った際に、同じ日本とは思えないような自然の恵みを見ました。植物や大地を知り尽くした生産者に驚いたものです。


今回、九州石けん手帖を手にした時に同じものを感じました。
そこには「石けんの作り方」ではなく「何の石けんを作るか」という明確なコンセプトがありました。

熊本市内のスーパーをのぞいた時、例えばトマトだけでもいろいろな種類や色がありました。
トマト買うにはどんな大きさの何色を買うのかという選択を、熊本の主婦はするんだなぁと感心したものです。

日頃の素材選びの名人たちが石けんを作り、レシピとしてまとめると「どんな石けん」を「何で」作るのかが、これほど当たり前のテーマとして追求できるんですね!

そしてその作品作りには誰と比べるものでもない、自分と石けんとの対話のような世界が出来上がっていました。

素材を知っているからこそこだわる、写真の色、素材を生かすための制作過程に重きを置いた別冊。
考え抜かれた構成や言葉。

すべてが素敵でしたよ。サリーさん、教室の皆さん。
レシピのページのフォントや大きさが違うのがとても魅力的でした。
みんながそれぞれ自宅で、課題として考え抜いた証がひとつに集められたかんじです。

それはまるで熊本のスーパーでみた、形や色、大きさの違うきれいなトマト売り場を見ているようでした。
「石けん作りは旅」というtao先生の言葉のように、それぞれの作家さんの旅の足跡から学んでいきたいです。

どうもありがとう!
ドライヤー


昼間は暖かくても、朝晩の温度差が大きくなる季節です。
コンフェをたくさん入れる時には無条件で保温に気を使いますが、 先日うっかりして3色スワールのコンフェ無しを作った時に、ソーダ灰が発生しました。

3色に分けて紙コップに移し、ジワジワと入れて行くと温度が下がります。
しかもそれを冷たいアクリルモールドに入れたら、熱が上がるのはずいぶんと後の事だったのでしょう。
そして、コンフェがないので安心してホカロンもなく、保温箱に入れたままだとなおさらです。

ソーダ灰の対処はきちんとした方法がありますが、私はとりあえずいい加減な復元を目指します。
切ってしまう事もありますが、デザインによっては模様がなくなったり小さくなってしまいます。

できてしまったものは仕方がないので、型に入れたまま、あるいは型から出して粉を吹かせるに任せて表面がしっかりするまで放置します。

手袋で触ってもくっ付かない位になったら、エタノールとドライヤーの出番です。
普段アクリルモールドを使っているので、無水エタノールをかけるのが心配で薄めています。消毒用エタノールがちょっと薄まったくらいです。
効果がなくなるのでは思ったのですが、意外と大丈夫です。

ソーダ灰を湿らせてドライヤーの熱を当てます。様子を見てペーパータオルやガーゼで拭き取ります。
ムキになると石けんが減ってしまうので気をつけてください。すり減った砥石みたいになります。

もう一度薄めたエタノールを軽くかけてラップでくるみます。
それからラップの上からさらにドライヤーで温めます。
表面だけリバッチする感覚ですね。
温めるとしっかり密着するので、これでまた2、3日放置です。


あくまでも目指しているのはいい加減な復元です。
すぐに取り出せて、すぐに熱の出るドライヤーを活用する事で対処のハードルを低くしています。
エタノールに関しても、あまり心配しないで使える濃度にする事によって、大変な作業にしない様にしています。

もちろん水分が生じるので、ふりかけたらしっかりドライヤーでとばします。




完璧を目指す時にはもちろんおすすめできません。
また素材によっては、濡らしたり熱を加えないほうが良いものもありますので気をつけています。

あくまでもこのドライヤー方法は、石けん作りのストレスを軽減させ、くよくよしないための逃れ道です。

保温箱を開けて見てしまった時も、ドライヤーでガーッと温め直してから蓋をします。
見たいけれど開けられないというストレスも無しです。便利ですね。
きっと、もっとステキな方法をお持ちの方もいらっしゃると思います。
どんな場合も石けん作りは楽しく安全にを心がけたいですね。


地味コンフェ


コンフェ用のカラフルな石けんが無い時や、極力シンプルにしたい時でも石けんをデザインしてみましょう。

コンフェを地味にちょっとだけ乗せても自分だけの個性を出すことができます。
白いシンプル石けんにうっすらスワールの残りを乗せて見ました。
ほとんど白ですが、丸く型抜きしたので新生地とは違う存在感があります。
輪郭だけが映るシャボン玉のような模様になりました。
私はデザインに行き詰まったら、材料や道具を少なくして、ある物だけで何とか地味な工夫をするようにしています。
リフレッシュしていろいろなアイデアが湧いてきます。

他のソーパーさんのデザインもすばらしいのでとても参考になっています。
どうもありがとうございます。




秋の長雨


カラッとさわやかなイメージの秋ですが、今年は違います!
雨が続きますねー。

梅雨のように温度が上がるわけではないので、家の中の湿度はそれほどでもないですが、洗濯物の部屋干しの事を考えると石けんの乾燥も気になります。

カットしたら最初の一週間はしっかりと乾燥させたいですね。
広げる場所も限られているので、二段三段にした事もありましたが、そうすると乾かないものです。
水分が行きつ戻りつ、、、を繰り返してしまいます。
部屋によっては最初の一週間は上方の空間を空けてあげると、いいかもしれません。
この期間にしっかりカット面から水分が抜けていれば、あとは二段にしても重ねても大丈夫です。
今週の場所を占めているのはフルーツ系の石けんです。
こんなに雨続きならもうちょっと棚を片付けないと、と思っています。





りんごの石けん


りんごのフレグランスオイルを使った石けんです。
エッセンシャルオイルで香り付けする事の方が圧倒的に多いのですが、リクエストがあったり、同じような香りが続く時には、フレグランスに換えたりします。
フルーツ系のフレグランスオイルを使う時は、すぐにトレースが出るものもあるので気をつけています。
何度も使ってわかっているものはいいですが、メーカーを変えたりオイルの種類が違う時などは、トレースが出てから入れるようにしています。

しっかり混ざっている状態で香りを付けてあれば、あっという間に固まりそうになって直ぐに型入れしてもなんとかなるからです。

直ぐに反応しないフレグランスオイルは落ち着いて作れるので、書き留めておけばレッスンで使えます。

そして、出来るなら型入れ前に静かにじっくりと生地になじませます。
エッセンシャルオイルの時より、真面目に取り組みます。

フレグランスオイルを組み合わせて使いたい時は、少しずつ混ぜることが肝心です。
なるべくならリスクにならないように単独使いがいいですが、型入れ前に遊び心で何かをちょっと入れてみたくなるのが常です。このりんごの石けんにも実はちょっと入っていますが、数字にできないほどの量です。

ちょっとだけでも新しい試みをしたり、冒険をしてみた石けんは出来上がるまでの愛着度が違うので、この「何か」やってみたというのが自分にとっては意味があります。

飾りの乗せコンフェは、簡単なのでシンプル石けんの時におすすめです。