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リズム
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ほとんどの音楽にはリズムがあって、ひとつの小節を3つに分けたり4つに分けたりして、最後まで音がスムーズに進むようになっています。

言語にもありますね。発音しやすいように、聞き取りやすいように、無意識に流れを作っているはずです。
これが、習いたての言語だと意識的になるので、なかなかうまくいきません。

生活にもリズムがあって、毎日が同じスケジュールなら、無意識にこなせるようにできています。
ところが、現代人の生活は現代音楽のようで、突然拍子が変わったり、速くなったり停滞したりします。


毎日に意識的なリズムが要求されています。その中でさらにやりたい事、やってみたい事はつきません。情報が溢れているので他の人の生活に憧れて肝心な自分のリズムを壊してしまうかもしれません。

音楽の練習の事を考えました。最初からレコードと同じ速さで弾ける人はいません。
まずは全体をゆっくり。
弾けるところだけ速く、途中でふらふらとテンポを落とすなどしません。
リズムや拍子がとれるまで忍耐です。

生活には楽譜がないので手帳に書いたりしますが、人間はありとあらゆる変化にたくましく対応できるようになっています。すごいですね。
その中で石けんという小節が加わりました。仕事や家事というくくりからはみ出し、全く違うテンポを作り出しています。
意識的にしかもゆっくりと忍耐しつつ、新しい音楽に慣れるように取り組んできました。


あれから何年経ったでしょうか。
忙しいことに変わりはありませんが、楽しめるようになっているのは事実です。
ゆっくりですけどね。


タイム


時間ができたら、時間があれば、これをしようあれをしようと考えますが、そんなに都合よく暇になることはなく、ただただ焦るという毎日です。

石けんを作るために、半日あるいは一日空いている時間を見つけようと思ってもなかなかうまくいくものではありません。

もし、時間がとれても冷え切ったエンジンのようでやる気が起きない時もあります。


時間は不思議なものですね。
自分からコントロールしないとうまく使えないことになっているみたいです。
石けん制作の時間は、混ぜ始めてから型入れまで、慣れれば40、50分もあればできるものです。
教室やレッスンに参加すると、なんの苦もなくできてしまうものです。

ハードルをあげてしまうのは制作より、準備や片付けなのかもしれません。
または新しいレシピに挑戦しようと思っていたり、失敗が続いている時です。
難しい、面倒だ、という気持ちがあるだけで簡単に1時間くらい取り掛かりが遅くなります。


最近、動画で料理風景を撮られている方が増えましたが、無言で淡々と作業をしていて手際もよく、すごいなぁと思うものです。
何の感情も入れず黙々と進めるのが秘訣のような気がします。

時間をコントロールするというのは自分の感情をコントロールしていることになるのでしょうか。

必要なのはtao先生いわく「わくわく感」ですかね。
何の心配もせずにただ「わくわく」しながら準備できたら、成功と言ってあげたい。



カラー


新しいマイカや色材が次々と出てくるので、なかなかうまく使い切れていません。

すでにあるものを使いたいのですが、クレイがあったり自然素材があったりで、いざ作り出すと組み合わせ等で迷います。

決めてから作ればいいのですが、作っている最中に変えたくなるので、系統立てて色の配分が頭の中に入っていません。
1つずつきちんと把握していこうと思ったこともありましたが、油の種類が変わったり、型によってイメージも違うので、その場しのぎになっています。

その都度、ドキドキですね。
こんな行き当たりバッタリでいいのかと思いますが、まあいいんだと思います。

それにしても、石けんの道具がこんなにあふれるほど、迷うほど充実しているなんて!うれしいですね。
探究心のあるソーパーさんのおかげと感謝しております。



バランス


たくさんのタスクを同時進行させていると、集中力が落ちた!と思う瞬間が必ずあります。
優先順位を決めたり、無駄な時間を省いたりと出来る努力はしますが、それでも人より余計な何かをやっている、もしくはやりたい人はどうしても「追われる」生活になっていきます。

好きで始めたことが、辛いこと、苦しいことになった場合、どういう訳かへんなスイッチがかかり、ますますがむしゃらになります。

もっと一生懸命やれば、上手になればこの「追われる」感から解放されるかもしれないという幻想を抱くからです。

「追われる」感にとらわれてバランスを崩すのが嫌で余計なことは始めない、という現状維持を選択する手もありますが、これが実は自分にとって大きくバランスを崩す要因ともなりました。

石けんや音楽は自分の生活の中でもはや、やる、やらないという二択の内には収まりきれないものです。

たいへん欲張りで贅沢な結論とも言えますが、自分の中ではこの結論が出るまでにそれなりの葛藤がありました。


折り合いをつける意味で自分に課したことが「バランス」です。


決断したら、やる、やらないは悩まず、目の前にあることに集中するのみです。
意外と難しいですが、余計な感情は入れずに今やることに集中することで、「バランス」を取ることにしています。

休みを取ることも「バランス」ですね。後で一気に集中力が戻ってきます。
いい「休み」を自分に与えてあげるのが次の目標ですね。
自信がないので、休むと怠けた感じがするのが抜けません。
後で忙しくなるのもイヤですし、、、。
この焦りが集中力を低下させるみたいです。



遊ぶ時には遊んでしまえ!と思って作っていたら「桃」ができました。
シンプルにしようと思っていたのに、違う展開です。
意外でしたがすごく楽しかった。

でも、明日はシンプルをちゃんと作ります。遊んだ後には集中力が戻っていることを期待しつつ。
スタイル


2019年が始まりました。
って、、、もう2月ですけれど。
スロースターターにとってはこれがいたって普通の感覚であります。

と言っても1月に何もしなかった訳ではありません。
洋書講座の最終回などがあり、最後は生徒としても参加できました。

マントラスワールですが、洋書のテキストを前にするとあら不思議、本当に洋書ぽい色やスワールになるのです。
その場の雰囲気や環境には影響力があることを改めて実感し、作った事のあるデザインでも教室でチャレンジするのには十分に意味があることを再認識いたしました。
いわゆるこれがtaoさんマジックというものでしょうか。

それぞれのソーパーさんにはきっとそれぞれのマジックがあり、大きなイベントや教室でレッスンを組んでいらっしゃる方や、ご自宅でアットホームなクラスを開いておられる方もいます。

毎回違うデザインを提示される方もいれば、定番をしっかりお伝えしている方もいて、自分のスタイルを持っているなあと感じます。

では、自分の「スタイル」というのはどうやってできるものなのでしょうか。
これは長年の謎とも言えるテーマでした。
最初は誰かに習ったり、写真と同じものが同じ様に出来ることがうれしくて、何も難しいことは考えずひたすら作り続けるものです。
私はこの時期がとても大切だと思います。自分のテーマを見つけるためにはマネでも何でも周りを気にせず、たくさん作ってたくさん失敗しなければ、と思っています。

自分で何か特別を追求してしまうと自然と作るハードルを上げてしまいがちです。作る頻度も少なくなります。

楽しい楽しいと言いながら、そのうちこれだけはちゃんと作りたい!というこだわりみたいなものが生まれてきたら、そこに「テーマ」が潜んでいるかもしれません。
ですから、続けることが自分の「スタイル」を作る秘訣だと信じています。

人によっては早い段階で出来るかもしれませんし、スローに進んでいくタイプ(私)もいます。でも、肝心なのは自分のリズムですからここは絶対に人と比べて焦ってはもったいないでしょう。


それでも人にはみんな向上心がありますから、人と比較して落ち込んだり、そこから立ち上がれないと感じたりすることがあります。
それでも、続けるということが唯一の解決作ではないでしょうか。

たとえ一年に一本しか作れなくても、それが自分のための作品なら、立派なスタイルだと思います。

誰と比べるのではなく作り続けていこう!これが2019年の自分へのメッセージです。と2/1に綴ってみました。
失礼しました。
ハチブンノハチ神奈川講座


インスタが便利すぎて長らく放置です。
反省、反省、、、。
夏ごろからハチブンノハチを楽しみにしていましたが、先日無事に出版記念講座2日目に参加してきました。

今回は神奈川という事で、はじめてお会いする方もあり、とてもいい経験でした。
taoさんのキャンディソープからはじまり、午前午後の2講座でした。

キャンディソープは8色から2個ずつの組み合わせで、色や香りの組み合わせを考えました。
皆さん、シンプルなものなのに1つとして同じものはなく、アイデアの可能性を学びました。

いよいよ、Aya先生のお日さまソープです。
特製の型、特製の保温箱付きのレッスンです。まあ、なんて贅沢なんでしょう!
そしてまた香りが!スペシャルすぎです。
日頃、余った瓶を組み合わせているだけなので、これまた反省です。
Aya式生活態度を見習わなくてはなりません。あの雰囲気が、佇まいが、、、。石けんさえもうっとりさせて言うことを聞かせているような気がしてなりません。

それにしても、冬にオレンジの美しいこと。Aya先生ありがとうございました。

午後はAkiyo先生のバニラ拍手石けんでした。
天然素材のオプションを入れることによって作り出される白の奥行きが見事です。
色材とはまた違う味わいですね。
そして、色とともに演出される香りのハーモニーがまた素敵。

香りや色は、協調、反発、調和など様々な作用を生み出すのですが、それをうまく引き出したレシピでした。
油や素材も知識以上に、自由な発想や柔軟性がなければ思いつかないですね。
お見事です。ありがとうございました。

そして、すべての業務を請け負い、先生方と生徒さんをマッチングさせたrieさん、お疲れ様でしたー。

楽しかったです。
こういう大きなイベントは、やりたいと思ってもなかなか実行できないものですから、ひたすら尊敬です。

tao先生もお疲れ様でした。
みんなを信頼して能力を引き出してくださるおかげで、こんなにたくさんの人が石けんに出会うことができたんでしょうね。
これからもよろしくお願いします。